釣月軒

音楽や俳句を考えます。記事の題名欄に拙句を載せています。

梅雨空やしずくのひとつ京の端

ものを考えるには歩きながらが良い、という話を色んなところで聞く。私はそれを忠実に守って、歩きまくって、歩くのが好きな人になった。しかし家の中で、狭い空間にどしぃと止まっているのも良い。今日は特にそのことを感じた。


取り逃す隣の声や行く蛍 太祇